【日経産業新聞】グリーンマンション

日本初、ではないような気がしますが、大手デベロッパーの取組ということでご紹介します。昔のニュースですみません。500万で370トンということは、1トンあたり13513円なので、決して安くはないのですが、ニュース性ということでいいのでしょうね。

「日本初ではない」と書きながら思った事。フランサの場合は「戸建て」で、伊藤忠の場合は「マンション」だから、マンションとしては初、っていう意味なんでしょうね。

それをいったら九州のグランディアシリーズは見た目的にかなりインパクトがあって面白いですけどね。
屋上全部ソーラーなんですから。

こういったエコマンションシリーズがもっと増えてくれるといいなぁ、なんて
最近引っ越しを考えいる私は思うのでした。

===ここから日経産業新聞===
伊藤忠都市開発、マンション、「グリーン電力」導入
年100万キロワット購入(2007/08/31, 日経産業新聞)

伊藤忠都市開発(東京・港、辻村茂社長)は
風力発電など自然エネルギーによる電力を使用
したとみなされる「グリーン電力証書」の仕組み
をマンションに全面的に取り入れる。いったん
自社で証書を購入し、マンションごとに割り振り
グリーン電力マンション」として販売する。
こうした取り組みは日本で初めてで、環境保全
の取り組みを顧客にアピールする。

自然エネルギーは発電コストがかさみ、通常の火力
電力などより割高になる。グリーン電力はこの差額
分を支払った企業などに証書を発行し、自然エネル
ギーによる電力を利用したと見なす仕組み。

伊藤忠都市開発東京電力子会社の日本自然エネルギー
(東京・中央)からバイオマス(生物資源)発電による
年間百万キロワット時の電力を購入した。五百万円強の
購入費用は伊藤忠都市開発が負担し、マンションの付加
価値向上につなげる。


開発するマンションの物件数や総戸数などから、
想定される年間の使用電力量を算出。取得したグリーン
電力を物件ごとに割り振る。年間およそ二十物件が対象で、
想定される使用電力量は計約九十四万三千キロワット時という。

十一月から販売を始める東京・文京の「本郷四丁目プロジェクト」
を手始めに、単独で開発する物件すべてに導入する。
共同開発案件についても共同事業者に導入を働きかける。
販売時にチラシなどにグリーン電力証書ロゴマークを掲載し、
建物完成後には入り口付近に証書を掲示する。


年間百万キロワット時のグリーン電力二酸化炭素(CO2)
約三百七十トンの削減効果が見込める。伊藤忠都市開発によると、
マンションの住人は自己負担なく、政府が提唱する
「一人一日一キログラムのCO2削減」キャンペーンに
貢献できるという。グリーン電力の取得は一年契約で少なくとも
三年間は継続する方針だ。

【イベント】セヴァン・スズキさんと過ごすエコな夕べ

以前もご案内したセヴァンさん関係のイベントPART2です。
月曜日から刺激のある話を伺って
エコココロをUPさせてください♪

===ここから転載===

ハチドリツアー2007スペシャ
「セヴァン・スズキさんと過ごすエコな夕べ」

日  程 11月5日(月)
18:30 受付開始
19:00〜21:00 「セヴァン・スズキ」さんのトーク&交流会
会  場 明治学院大学白金キャンパス内 パレットゾーン白金「アートホール」
【地図】 http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/
参 加 費 2000円(お一人様、領収書を発行します)
参加方法 http://www.d-contents.jp/greenstyle/でご登録下さい。 (ご登録の皆様には更なる詳細をお知らせいたします)
締  切 10月31日(水)
協  力 明治学院大学GNH研究会 ナマケモノ倶楽部 (株)ソニー・ミュージックコミュニケーションズ ほか


「セヴァン・スズキ」さんとは
ナマケモノ倶楽部のサイトでもご紹介しています)
http://www.sloth.gr.jp/

1979年カナダ生まれの日系4世。環境活動家。
彼女が12歳のとき、ブラジル(リオデジャネイロ)で開催された「地球サミット」(1992年)を、自分たちの将来を決める会議であるとして、「子供が参加するべき」と主張。自分たちで費用を工面し、自力で乗り込んで、サミット最終日にとうとう「世界の子供代表」として6分間のスピーチを許されました。それは後に「伝説のスピーチ」として世界中に紹介され、環境運動の象徴的存在となりました。
それは後に「伝説のスピーチ」※として世界中に紹介され、環境運動の象徴的存在となりました。
( ※参考画像データはhttp://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg)でご覧頂けます。また「セヴァン・スズキ92伝説のスピーチ」DVD版・VHS版は、
ナマケモノ倶楽部ウェブショップから購入できます。
http://namakemono.shop-pro.jp/

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【イベント】FoEJAPAN主催のセミナー

CTFがサポートしているFoEからのお知らせです。
平日夜ですが、時間のある方はぜひ!

===ここから紹介===

☆知ってください!インドネシアの違法伐採とアブラヤシ開発
 〜地球温暖化に影響する森林減少を考える〜

国際社会が真剣に取組む違法伐採問題。ようやくインドネシア国内でも実効的
な法施行強化対策が取られるようになり、違法伐採が摘発されるケースも増え
てきました。しかし、その網をかいくぐるように、依然、違法伐採は続いてお
り、森林火災の一因ともなっています。

また同国の国家戦略として推進されている「アブラヤシ開発」も貴重な熱帯林
の大きな脅威となっています。とりわけ泥炭湿地帯での開発は、大量の温室効
果ガス発生を伴うことがNGOから報告されており、様々な側面から森林減少が
懸念されています。

セミナーでは、インドネシアからゲストを迎え、インドネシア森林の最新情
報を紹介いただきます。また、12月にバリで開催されるCOP13に向けた取組み
等についても紹介いただきます。是非、ご参加ください。

【日時】11月8日(木)18:30〜21:00
【会場】JICA地球ひろば セミナールーム302(東京・広尾)
    http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

【プログラム(予定)】
・危機的なインドネシアの森林状況(仮)
 クリスチャン・プルバ氏/フォレスト・ウォッチ・インドネシア代表
・アブラヤシ開発現場の事例紹介(仮)
 ダルマワン氏/ヤヤサン・ティティアン代表
・ディスカッション

【主催】ウータン・森と生活を考える会 / FoE Japan 共同開催
【資料代】一般 500円(FoEJ/ウータンのサポーターは300円)
【申込み】下記フォームより11月7日(水)までにお申込みください。
  (一般)    http://www.foejapan.org/event/event_form.html
  (サポーター) http://www.foejapan.org/event/spt_event_form.html
【問合せ】 FoE Japan 森林プログラム
       E-mail:forest@foejapan.org
       TEL 03-6907-7217 / FAX 03-6907-7219
【URL】http://www.foejapan.org/forest/doc/evt_071108.html

【NEWS】森林ファンドに11億円!

日本政府も太っ腹ですねぇ。
といってもこれ、私たちの税金ですが(笑)

===以下、ご紹介です===

最大1000万ドルを拠出=世銀の「森林ファンド」に−政府
ワシントンで開催された世界銀行国際通貨基金IMF)の合同開発委員会に出席した
遠藤乙彦財務副大臣が、途上国の森林破壊を防ぎ、
地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)削減を図る世銀の
「森林炭素パートナーシップ基金(森林ファンド)」に、
3年間で最大1000万ドル(約 11億4000万円)の資金拠出を行う意向を表明した。 
基金は途上国の森林を保全するため、世銀が先進国から資金を募って
「森林ファンド」を作り、途上国に資金や技術支援を行い、
削減した温室効果ガスの排出量を先進国と取引する仕組み。

オーストラリアに引き続きの大規模寄付、だそうです。

植林による温暖化防止効果についてはいろいろ議論も聞きますが、
CTFとしてはCO2吸収固定化以外にも、生物多様性であったり、
地元住民の経済的活動の安定化のための植林ってもっと進めるべきだと
思っているので、これに倣って他の先進国、特にアメリカとか、、、
も続いてくれることを祈っています☆

そして日本の森林産業も活性化しますように。

沖縄旅行をされる方へ

CTFでは国内、国外にかかわらず、旅行をされた方に
カーボン・オフセットをお願いしていますが、
今回特に沖縄方面に行かれる方には、強くオフセットを
お願いしたいと思います、、、

というのも先日こんなニュースが!

===ここからニュース===
【沖縄のCO2排出量、1990年比31%増加】

沖縄県の発表によると、県内の温室効果ガスの排出量は2003年度の時点で、
2000年度比べ11.3%増なことが分かった。
全国平均0.89%増で、県内増加量は11倍以上。
県は2010年度までに県内の温室効果ガスを2000年度より8%削減する目標値を掲げ、
企業に省エネを呼び掛けるなどの取り組みを実施しているが、
増加の一途をたどっており、目標達成は事実上困難な状況となっている。

=====
とのことです。
31%!
すごいですね、
しかも90年→2000年で31%増えているので、
2010年までに2000年度比マイナス8%したところで、
焼け石に水
1990年から増えた20%は無視、、、ということなのでしょうか!?

ちなみに増加の要因は色々考えられますが、県の発表によると

○人口、観光客、自動車の保有台数が増えている

ことだそうです。

私は沖縄に行ったことがないのですが、いつかは行ってみたいと思っている場所です。
でもそれが温暖化に拍車をかけているとなると、少し躊躇してしまいますので、、、


みなさん!是非オフセットにご協力ください。
ちなみに羽田→那覇までのCO2排出量は約0.25トン、
往復しても1000円でオフセットできます!
詳しくはinfo@ctf.jpまでお問い合わせくださいませ。

【イベント】セヴァン・スズキさん来日講演

若手環境活動家、セヴァン・スズキさんが来日します!
お時間のある方は是非足をお運びください。

===ここから転載===

                  • -

「世界は、私たち1人ひとりからできている。
だからこそ、ハチドリのクリキンディのように
小さなひとしずくを落とすことがどんなに大切かってことを
みんなに伝えたい。」
(セヴァン・スズキ、環境活動家)

                  • -

1992年のリオ・サミットで「伝説のスピーチ」を発して以来、
「行動することで世界は変わる」と信じ、国際的に活動を
展開してきたセヴァン・カリス=スズキさん。

ナマケモノ倶楽部は、4年ぶりにセヴァンを日本に招き、
「ハチドリキャンペーン2007〜Generation stands up for Change!
を全国5都市(東京、札幌、福岡、大阪、奈良)で開催します。

ともすれば、無力感にとらわれがちな環境問題に対し、スローで
ハッピーな世界へとシフトしていくために大切なことを一緒に考えて
いきましょう!


■全国でのツアー日程はこちら。
http://www.sloth.gr.jp/aboutus/event/2007/0711sev_event.htm

■「92伝説のスピーチ」(DVD)ほかセヴァン関連グッズはこちら。
http://namakemono.shop-pro.jp/



以下は東京10/27夜のお知らせです(転送・大歓迎!)

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Be the Change!ハチドリの集い with セヴァン・スズキ

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若者、集まれ!
日本で起こりつつあるあたらしいパワーを、セヴァンに伝えよう!
世界を、日本を、地域を変えようとチャレンジしている個人・企業・グループが登場。




世界を代表する若者のロールモデル、セヴァン・スズキ(環境活動家)と
川田龍平参議院議員)が聞き手となり、次世代を担う若者の動きを応援します。

効率や成長のみを追及するファストな社会から、「いのち」を大切にするスローな社会へ。
みなさんと一緒にハチドリのスピリットを分かち合えることを楽しみにしています。

            ◆     ◆     ◆

日時:2007年10月27日(土)18:00開場、18:30〜21:00
会場:アカデミーホール(豊島区東池袋1-30-6地下1F

ホスト:セヴァン・カリス=スズキ(環境活動家)、川田龍平参議院議員
通訳:辻信一(ナマケモノ倶楽部世話人

参加費:1000円(小学生以下無料、託児はありません)
定員:200名(要事前申込)

プログラム(予定):
第1部−日本のBe the Change!な15グループ(個人・企業・グループ)のアピール。


      セヴァン・スズキ、川田龍平各氏からのコメント。
第2部−セヴァン×龍平×辻信一「世界で活躍するBe the Changeな若者たち」
    

お問合せ・お申込:info@sloth.gr.jp、TEL/FAX:03-3638-0534
(お名前、人数を添えてお申し込みください)

■主催:ナマケモノ倶楽部  www.sloth.gr.jp
助成:地球環境基金

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ナマケモノ倶楽部事務局・馬場直子
〒136-0072東京都江東区大島6-15-2-912
tel/fax 03-3638-0534
babi@sloth.gr.jp http://www.sloth.gr.jp

【イベント】里山手入れ@袖ヶ浦

carbontoforests2007-10-11

ご無沙汰しております、CTF代表の國田です。
最近BLOGの更新が途絶えておりましたが、
いろいろ秋のイベントもたまっておりますのでぼちぼち
ご紹介いたします。

今月の20日&21日にホルチン沙漠でお世話になった
緑化ネットワークの国内里山手入れイベントがあります。

いきなり収穫祭からの参加になりますが、興味のある方はぜひ(笑)

来年以降の活動参加のきっかけになれば幸いです。


写真は緑化ネットワークで植林活動をしていた時のものです。
懐かしいです(笑)