【NEWS】アマゾンの森がなくなる!?

聞き捨てならないニュースが飛び込んできたのでご紹介いたします。

アマゾンの森(熱帯雨林全般)が危機にさらされているということは
私が小学生のころ(1980年代後半)から言われていたことです。
あれから20年ちかく経つのに、今だ対策が取られていないことに
憤りを通り越して、悲しささえ感じてしまいます。
人ばかりを責めるのではなく、自分は何をしていただろうと
見かえってみると、、、


NGOへの寄付や
環境破壊をしているだろうと思われる製品は買わない(不買)
ことくらい。


もっと積極的に周りに働きかけて、変えていかなければと
思う反面、日常生活の中ではそこまでできていなくて。


でも、もう少し取り組もうかと思います。
せっかくRAIN FOREST JAPANの南研子さんとお知り合いになれた
ことですし。
RFJはNPO法人格をあえて取らずに、とっても個性的な代表
研子さんのパーソナリティで活動をずっと継続されている
素敵な団体です(笑)
特に著書「アマゾン、森の精霊からの声」と「アマゾン、インディオからの伝言」はお勧め!
日本にいながらにしてブラジルの大自然を感じ、
同時に
「もっと何かしなきゃ」
という気分にさせてもらえます。

クリスマスプレゼントとして大事な人に贈ったり、
年末年始のお時間のある時に読んで頂ければと思います。


温暖化を始めたのが人である以上、
それを止められるのも私たちでしかないのですから、、、


====ここから転載====
アマゾンの森林、30年までに60%消失も=温暖化と破壊の悪循環を警告−WWF
12月6日21時0分配信 時事通信
 【ジャカルタ6日時事】インドネシアのバリ島で開かれている国連気候変動
枠組み条約第13回締約国会議(COP13)に際して、世界自然保護基金WWF)は
6日、気候変動と森林破壊の悪循環が続けば、アマゾンの熱帯雨林は2030年ま
でに60%近くが消失または大きな打撃を受ける恐れがあると警告した。 

アマゾンの森林破壊続けば地球異変も COP13で報告
12月6日23時29分配信 京都新聞
 【ヌサドゥアインドネシア・バリ島)6日】ブラジル・アマゾンで森林の
破壊が続けば2030年までにその60%近くが打撃を受け、世界全体の温室効
果ガス排出量の2年分に相当する二酸化炭素(CO2)が排出されてしまうと
いう報告書が6日、気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)で発
表された。地球温暖化と森林の破壊が相互に悪循環を起こし、地球規模の異変
をもたらす危険性があるという。
 世界自然保護基金の依頼を受け、米国の研究者らがまとめた。
 報告書を執筆したウッズホール研究所(米マサチューセッツ州)のダン・ネ
プスタッド博士によると、アマゾンで現在のペースで農業、牧畜の拡大や伐採
が続くと、森林の55%が失われるか大きなダメージを受けるという。森林消失
で降雨が減少するため、さらに4%の森林が消失するという。
 その影響は世界各地に現れることが予想され、インドや中央アメリカでは雨
量が減少。ブラジルや米国の「穀物ベルト地帯」でも穀物の生育期に必要な雨
が減り、収量に影響を与える可能性があるという。
 ネプスタッド教授は「アマゾンの森林の役割は非常に大きく、地球の気温上
昇を抑えるだけでなく、CO2の巨大な貯蔵庫や海流への水の供給源としても
重要だ。森林破壊と温暖化の悪循環が深刻になれば後戻りできなくなる。早急
な対策が必要だ」と警鐘を鳴らした。