オフセットが常識になる日

carbontoforests2007-05-07

中国の話を書く、と言っておきながら、いきなり別のニュースですみません、、、

GW、ヨーロッパに行かれた方はいらっしゃいますか?
往復のフライトで4トンちかいCO2を出すので、最近は極力行くのを控えていますが、
やはり環境の取り組みを肌で感じるには、ヨーロッパに行くのがベストな気がします。
エコストレスがかなり低いので癒されますし(笑)

さて、そんなヨーロッパでは、最近オフセットが標準化されつつあるような。
イギリス政府が職員および国民に対して、出張・バカンスをオフセットするよう
呼びかけたのは有名な話ですが、ロンドンからパリおよびブリュッセルまで運行する
ユーロスター(日本の新幹線みたいなもの→全席指定席だった気がします)が
列車運行から排出されるCO2をすべてオフセットすることにしたそうです。
その量は、年間最大10万トン!
すばらしいですね。
日本の列車会社も見習ってくださるといいのですが、、、

列車での移動は確かに飛行機よりCO2排出量が少ないですが、
本数が多い分無視できません。
チケットの価格を下げて、乗車率を上げることも環境への配慮になりますが
利益を伸ばしているのであれば、是非一部を環境のために回して欲しいものです。



☆写真は大同で撮影した貨物列車です。石炭を輸送しているのですが
その長いこと、長いこと、、、
最長で104両あるそうです。
う〜ん、こっちもオフセットが必要ですね!