環境の日に植林イベント

6月5日は世界環境の日です。


==以下、環境省のHPより==
6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。
 「環境基本法」は、事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという「環境の日」の趣旨を明らかにし、国、地方公共団体等において、この趣旨にふさわしい各種の行事等を実施することとしています。
==以上、環境省のHPより==

各地で様々なイベントが行われたと思いますが、
皆さんは何かに参加されましたか?
私は定期的に開催している食事会に参加してくださった方
一人につき一本植林することにしました。
15人いらしてくださったので、×100円、1500円を植林に寄付したいと思います。

さて、このようにCTFでも薦めている植林、
及びオフセットが一部問題となっていることを
お伝えしなければなりません。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200706030003.html

これは以前から懸念していたことなのですが、
「植林すれば救われる」
ではなく、まずは自分で出来る限りの省エネなどを行って、
さらにオフセットとして植林をする
という感覚を持って欲しいと思っていたCTFの心配が
ずばり芽を出した、という感じですね。

確かに、木々によるCO2の吸収量は意外と少ないものです。
それが多い樹種(例えばポプラなど)は、植えれば植えるほど
水分を吸い上げてしまうため、地下水が減ってしまうという
批判がされることもあります。

なんとまぁ、困ったことでしょう、、、

だからといって何もしないのではなく、
できることからこつこつ始める。
そのきっかけをCTFで感じていただけたら嬉しいです。


来年も、10年後も、100年後も
環境の日をきもちよく過ごせるように
「昔は環境がきれいだった記念」の日とならないように
みなさんも活動を始めてください。